僕の想像する未来の形。
これからの日本は国民にとって最高の楽園になっていくんじゃないかって
ここ最近 特に思っていたんですが、
改めて、産業革命を調べていると、内閣府から第4次産業革命についての資料を発見した。
これは、まさに僕が思うところの80%程リンクしている内容であった為、ちょっと嬉しい気持ちになったよ の話。
とりあえず、内閣府のページを要約していく。
下部にリンク貼っとくから詳しく見たい人はそこからどうぞ。
<<内閣府ホームページより細々と抜粋&アレンジ>>
【産業革命内訳】
第1次 石炭を燃料源とした軽工業部門 水力や蒸気機関による工場の機械化
第2次 石油・電気をエネルギー源とした重化学工業部門 電力を用いた大量生産
第3次 コンピューターの登場による単純作業が自動化 電子工学や情報技術
第4次 IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ビッグデータの活用による新たな経済価値の誕生
【第4次で変わる経済】
①大量生産・画一的サービス提供から個々にカスタマイズされた生産・サービスの提供
②既に存在している資源・資産の効率的な活用
③AIやロボットによる、従来人間によって行われていた労働の補助・代替
【既に取組が始まっている具体的な事例】
自社製品の稼働状況データを活用した保守・点検
健康管理、医療分野でのオーダーメイド治療
独居老人の見守りサービス
シェアリング・エコノミー(マッチング)
民泊サービス
専門的なスキルを空き時間に提供するサービス
AIを使った自動運転の試行
AIを活用した資産運用
介護などでのロボットによる補助
フィンテックの発展(FinTech:Finance Technology)ネット銀行やブロックチェーン活用
【現在の日本】
日本では、プライバシー保護に対する不安を背景に個人情報を含むデータの事業者や業界を超えた流通及びその利活用は十分に進んでいない。
IoT導入状況をみても、アメリカは40%、日本は20%程度
【日本の課題】
教育・医療・介護等の公的サービスでの新技術の活用、政府や地方公共団体などの行政手続きの電子化・簡素化、マイナンバーの活用等を総合的に進めていくことが重要な課題
【影響】
生産者側:
生産の効率性が飛躍的に向上する可能性、サプライ・チェーン(材料、加工、販売)の効率的運用
消費者側:
低価格で好きな時に適量購入できるだけでなく、潜在的に欲していた新しい財・サービスをも享受できる
人間性が介在しない単純な繰り返し作業や過酷な肉体労働などの「レイバー(labor)」や、機械や情報システムを操作する「ワーク(work)」から解放され、人と人とのコミュニケーションや最先端技術の開発、文化・芸術、宿泊・飲食におけるホスピタリティなど、人間にしかできない質の高い仕事である「プレイ(play)」が新たに生まれる可能性がある
【不確定要素】
労働の代替が促され、労働需要が減少する効果。
新たなサービスに対する需要の創出により、むしろ労働需要が増大する効果。
どちらの効果が大きいかは必ずしも明確ではない。
経済社会において、すべての財・サービスの生産活動において人間が必要なくなるとは考えにくい。人とのコミュニケーションサービスに付加価値が生まれるのでは。
↑
新卒、夢追う人や将来不安な人とか目を通す事をお勧めする。
これからどうやって生きてくか府に落として考えるべし。
そしてわたしの持論
うむ。
概ね、僕は相違ないのだが、ちょっと本末転倒みたいな事をいうかもだけど「産業革命が必ずしも良い結果をもたらす訳ではない」って思う。内閣さんが言ってる事はまじでリンクすんだけど、どっちかってーと、第4次は国にとってはマイナスに動く現象ではないか。そして国民にとってはプラスに転ずる。と、考えてるのだ。
今回の第4次が引き起こす事はシンギュラリティ。
2040年代に起こるとされていたが、思ったよりも進化が早いデジタル社会。シンギュラリティが起こるのは思っているより早く起こるとされている。
簡単に言うと、人間の作り出せるデジタルが最上を迎え、次なるステップに移行する。「頑張って作る」というのは「もうデジタルに任せちゃおう」って感じだと、勝手に解釈してますが。
も少し話す。
第三次産業革命でネット社会ができた。それから今まで世界中の人々が色々な情報をネットにアウトプットしてきたわけだ。その情報ってのは民間人がただつぶやく奴から、政府機関の資料だったり、大学の研究論文だったり沢山だ。
いつしか、ネットを頼りに人は知識を深める様になった。それはもう当たり前の事でしょう。
では、
その膨大な資料をコンピュータが全て理解し、まとめる。仮にこのコンピュータが人間だと仮定した場合、天才のあなたは彼にクイズで勝てるかい?。
Artificial Intelligence(人工知能)はコンピュータがデータを分析し、推論、判断、最適化提案、課題定義や解決、学習などを行う、人間の知的能力を模倣する技術。
最近流行りのChatGPTは言語モデルであり、文字を理解し言語で返してくれる。絵を書くAIや、音楽のAIなど全て発展途上にあり、AIの完成系はまだ先の話だと考えている。
個人的見解なのでお間違いないよう。
各ジャンルの特化型AIが一つにまとまった時、それこそが「人間の作り出せる最高峰のデジタル」でありこれ以上の製造に関してはIOTでコネクトした製造機に任せてしまえばよい。つまり、人間とAIは相談し、新商品の開発や研究を共にして生きていく最良のパートナーになる訳だ。
内閣資料にも書いているがどのように世界が変化していくか。
安直に考えられるのは以下。
生産者側:
生産の効率性が飛躍的に向上する可能性、サプライ・チェーン(材料、加工、販売)の効率的運用
消費者側:
低価格で好きな時に適量購入できるだけでなく、潜在的に欲していた新しい財・サービスをも享受できる
AIを利用する企業は安価でプログラムの組み込みが可能となり、雇用人数も減らす事が出来る。生産の効率的運用から消費者は安価に商品を得る事ができる。
労働の不安はよく言われる事だが、多くの事が自動化すると社会保障などで生活が成り立つと考える。これは、少子化社会、高齢化社会の流れとして、もう既に形になってきていると思うのだ。
内閣府資料を見ればわかるが、第4次産業革命における経済発展は数兆円と書いてあるが、これは導入に見込める経済効果だろうと思う。
実際システムが整うと経済効果は少なくなっていくのではないか。
これが持論と内閣資料との相違でリンクしていない20%。
先述した
「第4次は国にとってはマイナスに動く現象ではないか。そして国民にとってはプラスに転ずる」
とはこのことである。
そして、これは日本に限った話ではなく、世界で同様の影響がでると考えている。
「レイバー(labor)」「ワーク(work)」から解放され、人間にしかできない質の高い仕事である「プレイ(play)」が新たに生まれる可能性と表記されているが、これは可能性というより確実だ。
今は戦争などの影響により物価上昇が起こっている。国民にとって非常に生活しづらい環境である。毒づくつもりはないが、経済制裁をすれば 自分に降りかかってくるのは当たり前。生活しづらい環境を作ったのは我々自身である。とはいえ、人間同士が反発するのは当たり前の事だから否定する事でもなく、出る杭は打たねばと思う。だからまあしょうがない。
だが、先の未来、さまざまな事が透明化され、すべての人間に公平にAIという知識が味方となり、また、ライフラインが改めて整備された時、第4次産業革命は完結し、非常に興味深い新社会となるのではなかろうか。
私の友人などに、AIについての持論を伝えた時、否定される事があった。だが今回、内閣府の資料を見た時、同じ様な考えがまとめてあって喜びを感じる。
後は、このシンギュラリティが起こるのが5年後か20年後か。。。
ライフラインの見直しまで考えるとわたしが生きている内は難しいか(笑)
そして、これからの時代を生きる諸君らは数年後に起こるシンギュラリティを見越して生きていくべきだ。どんな商品を作り夢を追いかけどれだけ楽しく生きていけるか。
とはいえ、ライフラインまで確立した時、「自由に暮らしていく未来が視える」と考えると、羨ましい限りである