便利道具研究所アルファ

自身の日記を交えながら、生活を楽にする便利な道具や情報などを配信、記録してます

【株、FX、仮想通貨】投資対象や保有時間でうち方を変えている話。

【株、FX、仮想通貨】

投資対象や保有時間でうち方を変えている話。

沢山の投資、投機情報が出回っている。

本でも動画でもブログでも。

 

当然、投資に興味を持った我々がまず行う事は

成功者の事例を基本として叩き込む事。

成功者から学ぶ事が投資の近道だから。

 

しかし、勉学に励み

実際に投資を行ってみると

必ずと言って上手くいかない現象にぶちあたる。

 

成功者が言ってる事をやってるのに

上手くいかないじゃん。

 

そして懸念を抱く。

「うそつきめ」と。

 

 

 

確かに、投資詐欺と言われる言葉があるように

「うそつき」は、はびこっているが

必ずしも「うそつきだらけ」ではない。

 

じゃぁ何故、成功者が言ってる事をやってるのに

上手く立ち回れないのか。

 

 

の前に、、、、

この記事は「こうしろ」だとか「必勝」とかではなく

個人の見解を述べる記事である事を

ちゃんと理解してよね。

仮想通貨、株、FXをやって来た著者が

個人的に思う事を綴っている記事なのだ。

 

 

チャート学(テクニカル)

投資関係に必ず出てくるチャート学。

 

以前にも書いたが、そもそもチャートは

売買記録をベースにして視覚的に簡易化したグラフである。

(以下参照記事)

 

benridougu.hatenablog.com

 

単純に売買記録を数字で見ただけじゃ、わからなかったり気付かなかったりすることが多いから

折角だから視覚的に見て感じるものを作った方が効率がよい。

という事でチャートがあるわけだ。

 

そして、現代のネット社会が作り上げた

超スピードで売買が可能となった時代、

視覚的に見ながら取引する人が増え

意識的に抵抗、反発を見て実行する。

 

つまり

「チャート学は有効だ」と相成る訳だ。

 

僕が投資を始めたばかりの時は

「チャートは無効だ」と考えていた。

本を読んで見ても納得出来なかった。

例えば株の話をするならば

会社の事業が時代にマッチしていて、売り上げを伸ばす希望が見えた時に株価は上がる。

この中に「視覚的チャートによる要因などない」と考えていた。

しかし、これは間違いだ。

なんだかんだ、皆チャートを見て取引しているからな。

 

ファンダメンタル

株においてのファンダメンタル。

業績において株価の上昇を考える。

 

これは言わずとも「当たり前」の事として理解できるであろう。

 

但し、投資対象を変えた場合

100%とは言わないが、これによる影響は変わってくる。

 

例えば数年前に沸いた仮想通貨で話を進める。

 

そもそも仮想通貨は新しいもので

それと同様の類がない時に人は何を考えるか。

 

「なんか新しい投資対象が出来たぞ。

調べてみるとブロックチェーンという訳の分からぬシステムで出来ている様だ。

結局ポイントカードみたいなもんだな」

 

この意見は実際に僕が感じた事。

まだビットコインが7万円位の時代。

結局僕は購入をしなかった。

 

購入した人は恐らく僕より頭がよくブロックチェーンを当時から理解していたのだろう。

 

理解し興味を持った輩がやる事はひとつ。

「今の内に買っておこう。学者が1000万まで延びると言っているぞ」

 

当たり前の事を書いているが

ここで間違えていけないのは、

興味を持っていない否定的な意見の人は仮想通貨をそもそも持っていない事。

 

つまり、新しいものに敏感な人で興味を持った人しか、仮想通貨に参入していない。

 

価格は上昇するに決まっている。

後はどこで利益を確定するかの話だ。

 

これは、ファンダメンタルとは程遠いもので、

色々考えた末、上がると判断していても

タイミングを間違えれば大きな損を出す事間違いない。

 

ファンダメンタルが有効になるのは

仮想通貨で言うなれば、そもそもの認知が高まっていないと相成らない。

将来性うんぬんを語っていても結局買いたいと思った人しか参入していないのだから

考えるだけ無駄である。

 

FXにおいても近しい事が言えると僕は考えている。

 

これは大きく反対の意見がでると思うが、

例えば戦争が勃発したら、

そりゃ暴落が起きるだろう。

これもファンダメンタルだと言えばそうなるが

そんな類ではなく、皆にもわかる事でしょう。

 

コロナが流行って暴落。

金利が上がって暴落。

 

こういった情報によって確かに価格が下落しているが、FXとはそもそも通貨の価値であり、

大きく変動してはいけないものだ。

だから、株とは若干の違いがあり、

一定の距離間を保ちながら上昇下降を繰り返す。

さっきも書いたが、当然戦争とかの類であれば、そりゃヤバイ状態になる。

でも、たかだかコロナで。。

たかだか金利で見せる上昇は大いにリカバーできるものだ。

 

投資対象による違い

 

これらが、自分の考える投資対象による違いである。

そもそもの性質が一定を保つものがFX。

そもそもの性質が上昇を図るものが株。

仮想通貨はそもそも買うしかない状況からスタートしているだけ。

 

その性質に気付いた場合、

チャートが優先かファンダが優先か。

また、手法としてトレンドフォローが有効か、レンジ取引が有効か。ナンピンしたら破城するか。

 

理解することで、こういった「テクニックが生かされる対象」が絞れてくるだろう。

 

保有時間による違い

加えて保有時間によっても適切な取引があると考える。

これはチャート学においての話であるが、

例えばトレンドフォローで行くと保有時間が長いものに有効である。

 

「短期でもいけるじゃん!!」

 

そりゃ、いけますよ。

でも性質が違う。

 

俗にいう「だまし」ってのがあるけど

これは短期でよく食らう。

何故か。

結構な資産を持った投資家が気分で購入しただけで

反対方向に覆るからだ。

どれだけ「ブレイクしたから」と言っても

そこに大口が反対をかましてきたらアウトなんです。

 

逆に長期の場合はそれが少ないと考える。

無いわけではない。少ないだけ。

理由は、日足チャートでは当然短期より値幅が広く

大口がきたからといって反対方向に振りぬく事はそうそう無い。

短期であれば、より気を付ける要因である。

 

手法でいうとさっき軽く出したナンピン

ちょっと偏った意見を言うが、

これを長期でやる事は適切ではない。

値幅が広い分、赤字は膨らみ

また、値幅が広い分 戻りで回収する事が難しくなる。

 

短期ではレンジ反発や値幅が狭い分、逆張りナンピンがやりやすい。

 

もちろん、予算的なものでも変わる。

 

例えば100で初手。

張った逆方向に500まで行って含み損。

しかし、次手で500に追加する事で平均値は300となり、500から200戻れば回避できる。

 

しかし、当然思うようにいかない時がある。

500に追加したのに方向転換せず、含み損を膨らませる事になった場合、

損切りか、更にナンピンを行わなければならない。

しかも、初手+次手分以上を3手目に用意しなければ

戻りがあっても平均値に到達しない可能性が強まる。

「予算的なものでも変わる」とはこういう事。

余剰分がなければ破城する確率が増すわけだ。

 

この考えを例えるなら、バカラゲーム。

バカラは丁半博打。100張って、100を得る。

手数料などが無いとする。

 

このバカラ攻略で真っ先に考える事は倍々ベッド。

100張って負けたら。100を張る。また負けたら200張る。また負けたら400だ。

何度負けても1回勝てば取り戻せるという考え。

ナンピンは云わば倍々ベッド。

 

では実際、バカラでこれを実行する事は出来るか。

これはルール上不可。

理由としては、上限が決まっているから倍々が効かなくなる時が来るから。

更に言えば、この倍々はもの凄く危険。

 

有名な話だが、

「月までの距離」と検索すると

384,400 km と出ましたが

1mmのでっかい紙を

39回折ると

倍々で月に達成するとかなんとか。

 

1ミリを倍々で39回でこんな行く。

あら危険。説明するまでもない。

 

こんな危険なナンピンを推奨する俺はバカか?と相成るが、

因みに、今話している事は株で推奨しない。

あくまでFXの話で進めているから勘違いしない様に。

また、FXにも上限がある事をちゃんと考えて実行しなければいけないぞと。

つまりはナンピン一手目が最重要ポイントとなる。

 

更に「こいつ大丈夫か」的な事を書いてみる。

 

短期。特にスキャルピングの様な超短期で考えると

これも正に丁半博打の様。

学習したチャート学で勝率は上がるが結局じゃんけんの様なもの。

 

その状況で勝率を維持する事が何故できるか。

 

単純に「勝っている時」に辞めればよい。

 

話をそらすが、

例えばブラックジャック

カードの合計が21を超えると無条件で負けとなるゲーム。

この勝率を上げる為の絶対条件として言える事は

「ゲームに参加する事」

つまり「バーストしない事」が大事。

11でも、ディーラーがバーストしてしまえば勝ちとなる。

 

これをチャートで言うなれば

「買っている時に辞める」だ。

 

これは、我々プレイヤーに有利に働く作用で

それは、プレイヤー自身が「辞め時」を選べる事だ。

 

これを理解すれば

バイナリーオプションの様に期間が指定される取引は

有利に働く作用を強制的に狭めるもの。

つまりは「バイナリーオプションをやるのはナンセンス」

という答えになる。

辞め時は選べる方が有利で勝率が上がると僕は言いたい。

 

僕の考えで頭大丈夫かと言われるが、

強制ロスカットや、損切り指値注文を出す行為。

これは狭める行為であり、絶対にやりたくない。

そもそも損切り指値を出すくらいなら、設定した時点で辞めておけ。

まぁ、とはいえ今説明しているのは短期売買における事。

 

長期なら損切り指値もありかもしれない。

僕は絶対やらない。

 

知識を元に方向を定め、上昇率下降率や転換点を考察し

ロスカや指値損切りせぬ様に立ち回る。

理想ではあるが、それができれば良い結果を生む。

 

 

上手く渡り合う事

 

殴り書きの様にダダダと書いてしまった。

個人的な意見ではあるが、つまり僕が言いたい事は、

 

投資対象物、保有時間によって

性質を見極め、適切な手法をぶつける事が大事だという事。

 

そして、

成功者のやっている事がマッチするのも、

シーンによって異なる事をしっかり理解し深堀する事。

これがすごく大事な事であるという事を

伝えたかったのである。

 

なお、私は短期取引が軸で

基本スキャルピング ~ 最大デイトレ

状況により利確値はスキャとデイトレで切り替えたりする。

蝋燭足と移動平均線、レンジエントリをメインとし、ブレイク時は損切りかつ遅れてエントリか、フィボナッチを活用する事でナンピンを実行する事もある。

 

基礎はテスタさん教であるが、

にもかかわらず、今は株では無くFXを対象としているし、ナンピンまでしている。

 

邪教か。

 

気になる人は以下の記事もお勧めする。

僕がフィボナッチさんが好きな理由を書いてあるのだ。

 

 

【便研アルファの投資関連記事】

 

benridougu.hatenablog.com

 

benridougu.hatenablog.com

benridougu.hatenablog.com

 

 

 

補足として、

糞みたいな自分の最大の取引条件を書く。

 

下で買って上で売る

上で売って下で買う

それだけでだ。

 

当然、線引いたりおおまかな方向は今までの知識が働いているから成せている事かもしれない。

とはいえ、正直エントリは深く考える意味がないと考えている。

 

 

否定的な意見は要らないのであしからずw